年頭のあいさつ

1／23

■前進
いわき市長
内田　広之

新年おめでとうございます。
昨年9月、台風第13号による県内初となる線状降水帯が発生し、記録的な豪雨に見舞われました。被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。生活と生業の再生に向け、引き続き、皆様の声に耳を傾けながら、総力を挙げて取り組みます。
市政を取り巻く情勢は、防災、医療、地域交通、教育、子育てなど、多岐に渡る分野で、待ったしの対応が求められています。各分野におけるさまざまな課題を克服し、未来を切り拓くためには、人の力の結集が必要不可欠です。協力して困難に向き合い、知恵や験を分かち合うことで、無限大力が発揮できると信じています。
令和6年においても、改めて市民の皆様といわきへの想いを共有しながら、人づくり日本一実現に向け、積極果敢に政策を推し進めます。政策の柱に、「次世代を育てる」「命・暮らしを守る」「まちの魅力を高める」「豊かさを創る」の4つを掲げ、各分野におけるさまざまな取り組みに挑戦していきます。
この政策を支える構造改革に継続して取り組み、柔軟で持続可能な行財政運営に向けた取り組みを着実に実行し、改革・改善の動きを力強く前進させていきます。
今後も、現場主義に徹し、あらゆる世代がいわきに魅力を感じ、いわきを誇りに思うまちを「人づくり」で実現します。