■診療体制が拡充しました
常勤医師が不在となっていた3つの診療科で、本年度から新たに3名の常勤医師を迎えました。
なお、3つの診療科とも当面「常勤医師1名体制」で診療を行っていくため、今後、体制を整えながら段階的に診療体制の充実を図っていきます。
◇糖尿病・内分泌科
齋藤悠医師
4年ぶりに常勤医師として戻って参りました。主に糖尿病をはじめとする内分泌疾患の診療にあたります。糖尿病は身近な疾患ですが、特に周術期の場面では、血糖値が非常にダイナミックに変動します。少しでも貢献できるよう、今後も誠心誠意努めて参ります。
〔新たな診療体制〕
入院患者の糖尿病などに関する専門的な助言など
◇リハビリテーション科
阿部玲音医師
いわき市内および福島県内にはリハビリテーション科の専門医は少ないため、障がいのある方々やそのご家族に、少しでもお力添えができるよう、励んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
〔新たな診療体制〕
リハビリテーション室のサポートや指導のほか、リハビリ目的の転院の必要性や転帰先についての助言など
◇呼吸器内科
峯村浩之医師
前回いわき市で勤務してから16年経ちました。自分が学んできた呼吸器診療を通じ、皆さんの健康を守れるように努力します。一人なのでご不便をおかけすることもあると思いますが、精一杯努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
〔新たな診療体制〕
肺がんなどの腫瘍に関する診療や入院患者の肺疾患の対応など
常勤医師不在が続いている、脳神経内科、皮膚科、緩和ケア内科、腎臓・膠原病科の4つの診療科はもちろんのこと、その他の診療科においても、常勤医師の確保に向け、今後も大学医局への働きかけを続けて参ります。
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