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自治体の皆さまへ

– Future Ticket Vol.11 -合奏の架け橋 音色が紡ぐ 未来への一歩

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福島県三春町

■三春中吹奏楽部 日本管楽合奏コンテスト全国大会出場
◆メンバー紹介
※詳細は本紙裏表紙をご覧ください。

◆全国大会に出場した三春中学校吹奏楽部顧問の伊藤先生にお話を伺いました。
◇全国大会が決まったときの気持ちをお聞かせください。
全国大会出場が決まった時は、丁度まほらホールで練習中でした。インターネットでの発表だったので、結果が載っているページを何度も見返し、練習が終わったときに結果を知らせると、生徒たちは驚きと感激で泣いてしまいました。

◇全国大会会場の尚美バリオホールで演奏した感想をお聞かせください。
とても響きの良いホールで、三春のまほらホールに近い広さだったので、安心して演奏できました。お客さんもほぼ満員で、私たちの演奏を温かい雰囲気で聴いていただけたので、全力を発揮することができました。

◇(優秀賞)エムアイセブンジャパン賞を受賞したときの気持ちをお聞かせください。
いただけたことには驚きもありましたが、自分たちの演奏が多くの方に認めていただけたことが自信につながりました。本当に嬉しかったです。生徒たちも保護者の皆さんも大変喜んでいました。
三春町の皆さんに応援していただいたこと、中学校の先生方に支えていただいたことなど、本当にたくさんの皆さんのおかげでこの賞があるのだという気持ちでいっぱいです。

◆谷津凜々子さん(Yatsu Ririko)
三春中学校吹奏楽部 部長

今月号は、吹奏楽部唯一の3年生で部長として、部員の心を一つにまとめ、創部初の全国大会出場を果たした谷津凜々子さんにお話を伺いました。

◇演奏している楽器と、その好きなところを教えてください。
パーカッションで、主にドラムとティンパニーを演奏しています。
他の楽器に比べ、音がストレートに出る楽器なので、その特徴を生かした表現を研究し、演奏に生かすところに魅力を感じています。

◇部長として日頃の練習で気をつけていることや、これまでの吹奏楽部の思い出を教えてください。
部員に対して、演奏や日頃の練習について指摘するときには、吹奏楽部の雰囲気を悪くしないように工夫して伝えました。思い出は、まほらホールでのコンサートなどのイベントに参加したことやコンクールなどのイベントに参加したことやコンクールで賞をいただいたことですが、それに至るまでの練習で、一曲一曲を仕上げるために苦戦したことや、だんだんと演奏技術が高まっていくのを感じた練習の日々が思い出です。

◇吹奏楽部の後輩に向けてメッセージをお願いします。
同級生はいませんでしたが、後輩のみんなのおかげで、全く孤独を感じることはなく、楽しく活動できました。みんなのことが大好きなので、これからのみんなをずっと応援しています。今まで本当にありがとう。

◇これから三春中へ進学される皆さんへメッセージをお願いします。
ちょっとでも「音楽が好き」という気持ちがある人は、ぜひ、吹奏楽部に入部してほしいです。今の吹奏楽部員は未経験者ばかりで、中学校で吹奏楽部に入ってから楽器に触れたという人たちばかりです。「音楽が好き」ならば、楽しく活動できると思います。

◎三春中吹奏楽部の演奏はこちら
※QRコードは本紙裏表紙をご覧ください。

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