本町を管轄する田村消防署三春分署は、昭和49年に建設され、老朽化が進んでいることや敷地が狭いことから、建替え整備について郡山地方広域消防組合と検討を進めていましたが、このたび、移転建設地が決定しましたのでお知らせします。
現三春分署の概要:
▽所在地 三春町字亀井88
▽建築年 昭和49年3月
移転建設地:三春町大字熊耳字大平1-2
※要田地区交流館「大平荘」北側
移転建設地の選定理由:
▽地形が南北に長い三春町の中間にあり、町内中心地に近く、他の行政機関とも連携を図ることができます。
▽主要道路(三春バイパス、国道288号線)を結ぶ道路に面していることから、各方面への救急出動に適しており、高速道路のインターチェンジに近い利点があります。
▽工業団地に面し、近隣に民家が少なく、騒音による影響も少ないです。
▽町有地であるため、用地買収が生じません。
▽敷地面積が十分確保でき、消防職員、消防団員および町民等の訓練施設として有効活用ができます。また、分署員の非常招集に対応できる駐車場が確保できます。
今後の予定:
▽令和7年度 基本設計・実施設計業務
▽令和8年度~9年度 建築工事、開所
問合せ:総務課 自治防災グループ
【電話】62-1114
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