リチウムイオン電池はスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、携帯型ゲーム機、携帯扇風機など、日常のさまざまな製品に使用されていますが、電池に含まれる電解液は消防法上の危険物(引火性液体)に該当していて、近年、充電中や機器の使用中に出火する事例が増えています。
■出火防止対策
1.充電する時は、必ず専用のアダプタやコードを使用する。
2.車のダッシュボードの上など、高温になる場所に放置しない。
3.落下等で大きな衝撃を加えない。
4.性能の落ちた電池を使用しない。
5.機器を水没させたり、水を掛けたりしない。
製品を購入する際は、安全性を満たしていることを示す「PSEマーク」がついている製品にしましょう!
※おかしいなと感じたら、販売店やメーカーにご相談を。
■出火の前兆
1.リチウムイオン電池が膨らんだり、変形したりする。
2.機器使用時に異音や異臭がする。
3.機器の使用時間が短くなる。
4.充電が最後までできない、充電中に以前よりも熱くなる。
問い合わせ:安達地方広域行政組合 消防本部北消防署
【電話】22-1211
【FAX】22-1355
<この記事についてアンケートにご協力ください。>