◆令和6年二本松市消防団出初式 今年1年の無火災を願って
1月8日、市消防団出初式が挙行され、竹田根崎通りで観閲が行われました。また、市民会館で行われた式典では、三保市長から告辞、渡邊団長から訓示が述べられました。団員は、市民の生命・財産を守るという崇高な消防精神のもと、今年1年の無火災を願い決意を新たにしました。
◆市民生活の台所 威勢よく新春初せり
1月5日、豊作豊漁を願って、市公設地方卸売市場で新春恒例の初せりが開催されました。早朝の厳しい寒さの中、青果店や水産店の店主ら約40人が集まり、新しい年の始めを景気よく祝いました。市場は活気に満ち溢れ、福島県産のいちごや愛媛県産の真鯛がご祝儀相場で競り落とされました。
◆めでたく満100歳 本田富子さん(作田)
めでたく満100歳 丹治ヒサさん(木幡)
この世に生を受けて一世紀。
12月13日に本田富子さん、18日に丹治ヒサさんがめでたく満100歳を迎えられ、二本松市からは賀寿状、福島県からは賀寿状と木杯が贈られました。本田さんの長寿の秘訣は「庭いじりをすること、好きなものを食べること、ストレスを溜めないこと」、丹治さんは「好き嫌いなくなんでも食べること」とのことです。お2人のますますのご長寿をお祈りいたします。
◆平成15年11月結成 二本松市地域安全パトロール隊発足20周年
隊長以下44人で構成されている二本松市地域安全パトロール隊は、市内4地域に分れ、週2・3回、青色回転灯装備車(青パト)による夜間の防犯パトロールを実施しています。これからも「安全で安心して暮らせる二本松市」を実現するため、そして、地域の安全確保のため活動していきます。
◆令和5年度福島県技能者表彰 菅野喜博(かんのよしひろ)さん(神明石、型枠大工)が県の名工に選ばれました
福島県で最高級の技術者を称える福島県技能者表彰「県の名工」に菅野喜博さん(ヤマキ工務店)が選ばれました。菅野さんは高校を卒業後、二十歳を過ぎた頃から父親の元で型枠大工として職人の道を歩み始めました。
型枠大工は、鉄筋コンクリートや鉄骨構造の建築現場で、コンクリートパネルを精巧に加工したり、コンクリートを流し込む型を作ったりする技術者のこと。その技術は、大きなビルの基礎や、橋などにその技術が活かされていて「みんなが歩いている足元を固めている」とも言われます。
菅野さんに型枠大工としての仕事について話を伺うと、「何十年も形に残ることがやりがいのひとつ。油断して怪我をしないように気を付けていますが、ひとつの仕事に対していろいろなアプローチを考え、ベストな選択をしていくところが楽しいところです。今後は、より一層技術を高めて、若い人たちに『この仕事は楽しいんだよ』ということを伝えていきたい」と話してくれました。
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