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自治体の皆さまへ

市民が主役。~市長からの手紙~

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福島県二本松市

◆北陸に思いを寄せて
二本松市長 三保 恵一

1月1日に最大震度7を観測した「能登半島地震」は、石川県をはじめとした広い範囲で甚大な被害をもたらしております。亡くなられた方々の御冥福と、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い被災地の復旧・復興をお祈りしております。
東日本大震災に際しては、世界各国、国内各地から温かいご支援を頂き、復旧・復興を進めることができました。今度は、能登半島地震の被災地が一日も早く復旧できるよう、恩返しをさせて頂く時であります。
二本松市として被災地支援のために市民の皆様の協力を頂き募金活動を実施しております。また、市職員の被災地への派遣、被災者の受け入れのための市営住宅の提供等について、国や県などと緊密に連携を取り支援をしてまいります。
東日本大震災以降も、県内では、2年連続での福島県沖地震、令和元年東日本台風や局地的集中豪雨など、自然災害が相次いで発生し、貴い人命や財産が失われ、大きな被害をもたらしております。こうした頻発化・激甚化する自然災害から、市民を守り、いかなる災害にも対応できる強靭で、しなやかな二本松市を築いてまいります。
市内では、行政区や町内会をはじめ、自主防災組織、各種団体など多くの皆様に、高齢者、ひとり暮らしの世帯、災害弱者等地域全体を守るための取り組みをしていただいております。また、消防団員の皆様には、防火・防災のため、崇高な消防精神と郷土愛をもって、わが身の危険をも顧みずに活動にご尽力を頂いており、そのご功労に心から感謝を申し上げます。
今後、関係機関、団体、行政が一体となって、「災害に強いまちづくり」に努めてまいります。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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