市民が主役。～市長からの手紙～

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■ふるさとをこよなく愛してやまない皆さまへ
◇安全で快適な美しいまちづくり

市内各地域において、道路や河川敷などの除草、空き缶やビニール袋などのゴミ拾い、環境の保全のため、自治会や地域、企業の皆様のご協力により実施を頂いております。心より感謝申し上げます。
道路沿いや河川敷、個人所有の隣接地の張り出している樹木や草など、自動車や自転車、歩行者の通行の妨げになっており、市民の皆様から草刈りや樹木の伐採、枝の剪定の依頼や苦情が寄せられております。
市道や県道、国道、河川の除草につきましては、市や県、国においてそれぞれに繁茂期に草刈りや支障木の伐採をしております。
しかしながら、二本松市内の道路実延長は2249km、河川の流路延長は322kmと長く、その全ての環境を維持管理することは、行政のみでは不可能であり、市民あげての協力が必要であります。
除草や清掃・美化活動とあわせて、日常から道路や川を汚さないために、私たち一人ひとりが、日常生活の中でほんの少しの手間をかけること、ちょっとだけ気をつけること、わずかな注意で道路や川を守ることができます。
ゴミを捨てる気持ちをもう一歩進めて、捨てないで持ち帰ってもらい、減量化を進めて頂きたいと思っております。

◇SDGs「持続可能な誰一人取り残さない二本松市」
ゴミ排出量を減らし、美しい循環型社会を築きあげるために、私たちに求められていることは、市民一人ひとりによるリフューズ(必要以上に買わない)、リデュース(減量)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の推進です。
このような市民参加の「二本松市公徳心高揚運動・クリーンアップ作戦」が、市民の皆様の手によって今後も受け継がれていくことを期待しております。

二本松市長
三保　恵一