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特集 令和4年度決算報告(3)

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福島県伊達市

■基金
市の貯金はどのくらい?
基金は、将来の負担を減らし、税収の減少や施設の老朽化などに対応するため、計画的に積み立てと取り崩しを行っています。

◆基金の額

◆市の積立金(一般会計)の推移

▽用語解説
財政調整基金…災害の発生や経済の急激な悪化など税収減少に備えるもの。
減債基金…市の借入の返済を計画的に行うためのもの。
地域創造基金…地域振興の事業を行うために積み立てておくもの。

■市債
市の借金はどのくらい?
返済金の全部または一部が後で国から地方交付税として配分される「合併特例債」などを活用し、市が自己の財源で返済しなければならない借入金は、全体の4割程度となっています。

◆市債の額

◆市の借入金(一般会計)の推移

▽解説 どうして市債を発行するの?
市債は道路や上下水道、橋や学校などを建設する場合に発行するもの。長い期間使用する施設のため、建設したときの市民だけではなく、これから生まれてくる子どもたちや引っ越してくる人などにも公平に費用を負担していただくためです。

◆コラム 支出額(歳出)を市民一人あたりに換算すると…?
※ R5.3.31時点の住民基本台帳の登録人口5万7,270人で計算

民生費…170,913円
総務費…114,008円
衛生費…47,561円
土木費…41,077円
教育費…82,534円
公債費…75,828円
商工費…23,039円
消防費…40,498円
農林水産業費…14,363円
その他(災害復旧費など)…46,481円

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