■子どもたちの声を伊達市の条例に反映!
伊達市では、全ての「伊達っ子」が自分の居場所を実感でき、元気いっぱい夢いっぱい、のびのびいきいきと成長し、また、地域全体で主体的に子育てする意識づくりのため、「伊達市子ども・子育て条例」の制定を目指しています。
条例制定にあたり、子どもたちの意見を盛り込むため、10月1日に小中学生の代表者が伊達市議場に集合し、ワークショップ「D20(ディートゥエンティ)サミット」を初めて開催しました。
D20は、伊達市の「D」と、市内小・中学校、県立だて支援学校小・中学部が合わせて「20」校であることが由来となりました。
■緊張しながらの発表…大人がうなずく場面も
今年7~8月にかけて、18歳以下の児童生徒を対象に実施したアンケート結果を元に行われた意見発表と意見交換。各学校の代表児童生徒は緊張した面持ちながらも、普段の生活での課題解決に向け、ユーモアたっぷりに発表をしてくれました。例えば、「睡眠時間を多く確保するには」の問いには、「ぐっすり眠るために一日中、体を動かします」や「寝不足は集中力が低下してしまうため、早く眠ることを心がけています」といった意見が挙げられました。
伊達市の子どもたちの実態、行政や周囲の大人たちが果たすべき役割などを明らかにして、今後、条例へ反映させていきます。
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