暮らしのサポーターコーナーvol.167

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■補聴器の購入は慎重に!
◇事例
眼鏡店で受けた聴力測定結果から「早めに補聴器をつけないと認知症になりやすい」と言われ、約40万円でその場で購入した。後日、専門医に測定してもらうと、補聴器は必要ないと言われた。(60歳代女性)

◇アドバイス
(1)補聴器を購入する前に、自分の「聞こえ」の状態や補聴器が必要かなど、専門医の診断を受けましょう。
(2)補聴器は、購入前・購入後の聞こえの調整や、定期的な清掃などのアフターケアが重要であるため、専門性があり、メンテナンス体制の整った販売店で購入することが大切です。
(3)「聞こえ」が十分でない高齢者は、販売員とのコミュニケーションが難しい場合があります。購入時には、家族など周りの人にサポートを求めましょう。
(4)通信販売を利用する際は、購入後のお試し期間の有無、返品条件などを確認し、慎重に判断しましょう。

■消費生活センター
消費生活センターでは悪質商法による被害、契約トラブル、多重債務問題など消費生活全般に関する消費者からの相談を受け付けています。
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