梁川・保原高校の伝統を次の100年へ 伊達高校、誕生

8／39

■開校・新たな歴史の幕開け
4月10日(月)に開校式が行われ、内堀知事や須田市長が出席し開校を祝いました。県教育委員の大村雅惠さんから髙橋文彦校長へ校旗が手渡されました。
続いて開かれた対面式では、保原校舎の生徒と梁川校舎の在校生が向かい合い、校舎が分かれていても、力を合わせて伊達高校の新しい伝統を作っていくことを誓い合いました。
午後から入学式が行われ、髙橋校長が「自分の人生の主役は君たちです。限界を作らず、いろいろなことに挑戦してください」とあいさつし、新入生を歓迎しました。渡邉香苗(わたなべかなえ)さんが「伊達高校の一期生として責任と自覚を持ち、自分たちの夢や目標に向かって積極的に進むよう努力します」と誓いの言葉を述べました。
128人が入学し、在校生と合わせ全校生346人が、伊達校生としてのスタートを切りました。在校生はこれまで通っていた校舎でそのまま卒業まで学びますが、部活動や学校行事は一緒に行い、伊達高校としての新たな歴史を刻みます。

◇協定の狙い
伊達市と伊達高校が連携し、地域の特色を生かしたさまざまな学習活動を取り入れることで、伊達の未来を担う人材を育成すること。

◇主な連携内容
・地域課題の研究にかかる事業の推進・支援
・地域との協働に関すること
・地域の文化・歴史に関すること
・地域の活力を育む人材の育成
・健幸都市の推進
・そのほか、協定の目的達成のために必要なこと