連載コラム 国際交流員の活動日誌 vol.74

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■「ゴールデンウィークの園芸」Golden Week Gardening
5月の上旬は天気が年内では一番良いと言われ、例年のゴールデンウィークに出かける方は多いです。どこに行っても混んでいますので、逆に出かけない方がくつろいで休めると思います。家で晴れの日を楽しむ方法としては園芸が最高でしょう。
僕は園芸が元々下手で、経験も自信もありませんでした。米国のシアトル市の近辺で過ごした子どもの時、母親の庭を見ることで「園芸がナメクジの餌づくり」とわかりました。しかし、20年後伊達市に引っ越し、二畳くらいの庭がある家に住むことになりました。何もしないと見苦しい草やぶになっちゃうので、ひまわりを植えてみました。その翌年、コロナ禍で休日は家から出ないで、その庭で時間を過ごしました。それで、園芸にはまってしまいました。庭だけではなく、いくつかの大型プランターでも植物を植えて、家の南側が完全に緑のカーテンで覆われました。
僕は園芸がまだまだ下手です。毎年、植えた野菜はほとんど病害に遭い、家の庭は雑草の林になってしまいます。しかし、伊達市の在留で園芸経験が多少できて、これから勉強すれば上手になれると自信もできました。将来は、植物や園芸について勉強し、今より大きな庭や畑でおいしい物を作りたいです。それがかなったら、伊達市でのゴールデンウィークの過ごし方が、原点だったということになりますね。(トニー)