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市民の小部屋

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福島県伊達市

■#幸せがじゅずつなぎになるリレートーク
伊達市に住んでいる人が、今話したい人と対談し、実際につながりを作っていくコーナーです。誰とどのようなことを話すのか、台本はありません。「いろいろな人の話を聞く」ことを心掛けている鈴木利幸さん。イチゴの商品展開で人と関わることが多く、ご縁を大切にしている松葉園の大橋松太郎さんと、いろりを囲んでまったり話を聞いていきます。

#15大橋松太郎(おおはししょうたろう)×鈴木利幸(すずきとしゆき)
大橋松太郎(本紙写真左)…昭和59年生まれ、霊山地域在住。松葉園にて「イチゴから笑顔」を理念に、イチゴの生産、商品開発に尽力する。
鈴木利幸(本紙写真右)…昭和50年生まれ。保原地域在住。玉鈴醤油4代目社長。伝統の味を継ぐ一方、新製品の開発など新たな挑戦を続ける。

鈴木:松葉園という社名の由来から教えてください。
大橋:私の名前が松太郎で、父の名前が松夫だから「松」の字は入れたいという想いがありました。松葉園とお客様(取引先)が、松の葉のようにくっついていけるような会社にしたいという願いも込められています。
鈴木:お客様との関係は大切だから、社名も重要ですよね。松葉園さんのイチゴを何回も食べてますが、自然で味がおいしくてすばらしいです。
大橋:管理にもこだわっています。イチゴを収穫する時に、水をあげちゃうと水分量が多く甘みが薄く感じちゃう時があるので、収穫が終わってから水をあげるとか、徹底しています。
鈴木:開発しているものも多いですよね?道の駅に行く度、「また新商品出てるよ(笑)」と思います。
大橋:商品開発は主に私がやっていますが、娘やスタッフが考えることもあります。提案されたアイデアに、「それだ!やってみよう」と言って誕生したチョコフォンデュとか…(笑)
鈴木:スタッフの力は重要だと思います。玉鈴醤油では「作っている人自身が、プライドを持って良いものを作るんだ」と思わないと、仕事は進まないとも思っています。松葉園さんではスタッフに対し、どういった声かけをしていますか?
大橋:自分が言うのは「できない理由は考えるな」ってことですね。やってみて、「できなかったらできない」でいいし、やってみたらできちゃったの方が人間、多いと思います。どうやったらうちの商品を通してお客様が笑顔になれるのかを考えれば、次の行動が出てくると思うので、商品開発もワクワクしかないです。
鈴木:そういうことですよね!最後に、松太郎さんにとっての「幸せ」はなんですか?
大橋:家族やスタッフ、お客様、地域のみんなが健康で、病気もせずにいていただくことが、幸せだなと思いますね。怪我しただけで不自由ですし、病気も周りが心配するので。健康があってこその仕事ですし、健康こそ一番の幸せです!

次回のトーク:大橋松煌さん、菅野凛人さん、渡邉羽菜さん(霊山中学校3年生)×大橋松太郎さん

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