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市長コラム 第57回

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福島県伊達市

■「暑い伊達市の“熱い夏”」
須田博行

今年の夏は全国各地で猛暑日の連続でした。7月の全国の平均気温は平年と比べ1.91度高く、この100年余りで最高であったとの報道がありました。特に北日本と東日本の気温が高く、伊達市においては8月5日に今年の日本一となる40.0度を記録しました。全国に“暑いまち伊達市”で有名になりました。
そして、暑い夏をより熱くしてくれたのが聖光学院野球部の甲子園での活躍です。ピンチでも守りきるんだという気合がテレビの画面越しにも伝わってきて、選手たちのひた向きな心の強さを感じました。そのひた向きさが毎年伊達市民に元気を与えてくれているんだなと改めて思いました。
目標の日本一は後輩に託されましたが、これからも聖光らしい最後まであきらめない全員野球を見せてください。聖光野球ファンの一人として、いつも応援しています。
さて、今年は市内各地で夏まつりが盛大に行われました。コロナ前と比べても人出が多いと感じています。特に子どもや若者が多く、キッチンカーや屋台はどこでも長蛇の列でした。また、金魚すくいや輪投げ、射的など昔懐かしい遊びに子どもたちの人気が集まっていました。
コロナ禍による行動制限が長かったからでしょうか、久々に身体の底から湧き上がってくるような喜びを感じました。そして、地域の大人と子供が一緒に楽しんでいる姿を見ると、地域のつながりに祭りが果たす役割の大きさに改めて気づかされました。
今年の“熱い夏”も終わろうとしています。この夏感じた懐かしくも新鮮な想いを大切にして、これからの季節も“熱く”過ごしていきたいと思います。

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