伊達市では、昨今の自然災害や新型コロナウイルス感染症への対応、物価高騰などにより、基金に頼らざるを得ない厳しい財政運営となっております。
そのため、将来の伊達市を支える財政構造へと変革するため、令和7年度から令和9年度までの3年間を集中改革期間とし、具体的な取り組みを記載したプログラムを策定しました。
歳入に見合った歳出規模を考慮し、適正な予算規模を設定します。
◆基本方針
《1》“歳入に見合った収支均衡型の財政構造へ”
財政調整基金の取り崩しを少なくしていきつつ、歳入・歳出のバランスが均衡になるよう、財政構造を変革していきます。
《2》“重点推進分野への財源の重点的・優先的配分の徹底”
限られた財源をこれまで以上に効果的・効率的に活用していくため、全ての事業の見直しを実施します。
◆歳入歳出の見直しの視点
《歳入》
使用料や手数料などの受益者負担の在り方を見直すとともに、ふるさと納税やネーミングライツなどの自主財源確保に向けた取り組みを進めます。
《歳出》
効率的で無駄のない財政運営を行っていく観点から、内部管理経費の削減や新規事業の抑制などの歳出全般について見直しを行い、歳出構造のスリム化を進めます。
◆プログラム推進体制
毎年度の進捗管理を財政シミュレーションにより実施するとともに、職員一人一人が知恵を出し合い、常にコスト意識を持って事業執行に当たります。
《詳細はこちら》
→伊達市財政構造改革プログラムHP
※広報紙P.17に二次元コードを掲載しています。
問合せ:財政課財政係
【電話】575-1189
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