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自治体の皆さまへ

輝いている人を紹介します まちのキラリ(2)

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福島県伊達市

【剣道部】
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)剣道競技 3位入賞
主将 木戸匠(きどたくみ)さん(3年)

◇県勢での団体3位は30年ぶり
3年生の選抜は全員県内出身で、中学生の時からしのぎを削ってきた相手たち。それが聖光学院にたまたま集い、仲間として戦うことが入学前から楽しみでした。鍛錬を積み、今回の結果だったので、やってきたことが実ったと部員全員で喜びました。主将としても悔いはありません。

◇我を通さずに部員を尊重
最後まで何が起こるかわからない剣道の世界。主将の自分が折れないように、周囲の意見を大事にしてきました。
3年生は進学・就職しても剣道を続けます。後輩の活躍を期待しつつ己を高めていきたいと思っています。(木戸)

【手話部】
全国高校生手話パフォーマンス甲子園(演劇・コント・ポエム部門)
鳥取県聴覚障がい者協会賞 受賞
前部長(3年)曳地愛来(ひきちあいら)さん・現部長(2年)斎藤美羽(さいとうみう)さん

◇きっかけは日常に
中学生の時に“ろう者”から道を尋ねられ、言葉が通じなかったことが悔しくて高校から手話部に入部しました。今は、手話もできる救急救命士を目指しています!(曳地)
そんな先輩の姿がオープンスクール時に格好よく見えて手話を始めました!(斎藤)

◇創作劇で「個性の尊重」
手話甲子園ではジェンダーレスへの理解・多様性を訴える創作劇を披露。受賞式で聖光学院が呼ばれた時は「わー!」と驚き、喜びました。何より楽しんで活動してきたことが、大会当日の最高のパフォーマンスにつながったと思っています。(曳地)

【ラグビー部】
全国高校7人制ラグビー フットボール大会 出場
主将 木村倭(きむらやまと)さん(3年)

7人制ラグビーはラグビー(15人制)と同じ広さのフィールドで行うので、体力勝負です。初めての全国、強豪校だらけで壁を感じましたが、勝てた試合もあり、大きな収穫だと感じました。
市内の小学生を対象にタグラグビー教室を開催するなど普及をしつつ、夢の舞台「花園」出場を目指し練習に励んでいます!(木村)

【サッカー部】
高円宮(たかまどのみや)杯 JFA U-18サッカー
プリンスリーグ2024 東北 出場
主将 斎藤正輝(さいとうまさき)さん(3年)

主将の責任は重く感じていますが、「全国大会に導いてくれる」という期待を込めて選んでいただいたからには、みんなで課題を明確にし、このチームをより活性化させていきたいです。
今後の大会では、上を見過ぎて足元をすくわれないよう、これまでの悔しさを心に刻み、日々の練習に取り組んでいきます。(斎藤)

【柔道部(女子)】
全国高等学校総合体育大会(インターハイ) 出場
後藤紗奈(ごとうさな)さん(3 年)

5歳の頃、テレビで見た柔道に「かっこいい」と感じて柔の道へ。柔道部の女子部員は私一人だったので、福島刑務所にて刑務官の人と練習に励んでいました。
インターハイでは負けてしまったけれどいろいろな自分の技と実力を出せたので良かったです。卒業後も大学で柔道を続けたいと思っています。(後藤)

【女子バレー部】
全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会 出場
主将 大森怜緒(おおもりれお)さん(3年)

チームの強みは、粘り強いプレーとレシーブ力では負けないという気迫です。
チームをまとめるのは大変ですが、毎日の練習で絆を深めています。きついことがあっても、乗り越えた先に結果と希望があったと3年間で実感しているので、感じたことを今後に生かしていきます。今後といえば、やる気がある新入部員、大歓迎です!(大森)

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