■布団の処分や点検を口実にした強引な訪問販売に注意!
▽事例
「処分してもよい布団はないか」と男性が訪問してきたので、押し入れにある座布団を引き取ってもらうことにした。すると、業者が勝手に上がり込んで、座布団ではなく羽毛布団などを勝手に出し「このままではダメになってしまうので、リフォームしたほうがよい」と熱心に勧めてきた。根負けして約13万円の契約をしてしまった。高額過ぎて支払えない。(80歳代)
▽アドバイス
(1)「処分してもよい布団はないか」などと訪問されても、安易に家の中に入れないようにしましょう。点検を強いられたり、布団の購入やリフォームの契約を勧められたりする恐れがあります。
(2)事業者の来訪は、なるべく一人で対応せず、一度帰ってもらうなどして、家族や周囲の人などに同席してもらいましょう。
(3)クーリングオフや契約の取り消しができる場合があります。しつこく勧誘されたり恐怖を感じた時は、消費生活センターに相談しましょう。
■消費生活センター
消費生活センターでは悪質商法による被害、契約トラブル、多重債務問題など消費生活全般に関する消費者からの相談を受け付けています。
受付日時:
来所…平日9時~16時
電話…平日8時30分~17時
場所:市役所中央棟1階
【電話】574-2233
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