市民の小部屋

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#幸せがじゅずつなぎになるリレートーク

伊達市に住んでいる人が、今話したい人と対談し、実際につながりを作っていくコーナーです。誰とどのようなことを話すのか、台本はありません。洋菓子店「クリスカ」パティシエの新井翔大さんがつないだのは、伊達物産株式会社の清水建志さん。共通の趣味の話で大盛り上がり!動画も必見です。

▽トークを動画で見る
※広報紙P.16に二次元コードを掲載しています

■　#25 清水建志(しみずたけし)　×　新井翔大(あらいしょうた)

▽清水建志
昭和60年生まれ。伊達物産株式会社　代表取締役社長。ふくしま三大ブランド鶏である「伊達鶏」の生産、加工、販売を行う。

▽新井翔大
平成2年生まれ。東京の洋菓子店で10年間経験を積み、梁川町にある洋菓子店「クリスカ」2代目パティシエとして活躍中。

〈新井〉
僕たちの出会いはピアノでしたね。よくお店のピアノも弾きに来てくれますよね。

〈清水〉
趣味でピアノを弾きます。もちろん玄人ではないですけど、やった分だけ上手くなるのって子供の頃に味わった喜びみたいな感じです。社会人になると、あんまり努力って報われないことが多いから、なんか若くなったような気がして(笑)。

〈新井〉
他に趣味はありますか?

〈清水〉
よく「多趣味だね」といわれます。乗馬もしますね。

〈新井〉
かっこいいですね!

〈清水〉
賭け事はやらないけど、競馬場で一流のジョッキーの技と馬の走りを見て、乗りたいと思いました。不思議なんですよ、そもそも種が違うのに意思が通じることが。人間以外の生き物も同じように心を持っていて、こっちが訴えれば返してくれると思うと、世界が広がったような気がしました。

〈新井〉
何に関しても、優しくしたら優しく返ってきますよね?動物も人間の気持ちがわかるんだと思います。

〈清水〉
この仕事をしていると、鳥は賢いと思います。本能で、空を飛んだり、枝だけで立派な巣も作ったりしますから。人間の方が勉強してますよね。飛行機だって、鳥の形を模しているわけですから。

〈新井〉
共存して学んでいかないとですね。伊達鶏も、こだわりの育て方とかあるんですか?

〈清水〉
端的にいうと、基本的に鳥がいかに健康に育つかということです。この土地で健康に育つには、土地に合った餌とか飼い方があります。フランスの専門職から教わったり、自分たちで見つけて育てています。

〈新井〉
ストレスを溜めないことが大事なんですね。人間もそうですけど(笑)。

〈清水〉
その通りで、「ストレスコントロール」がテーマです。

〈新井〉
最後に、清水さんにとっての幸せとはなんですか?

〈清水〉
ふと「ありがとう」とか「感謝だな」って思っている状態って幸せだと思ったんですよ。幸せ=感謝なのかなと。だったらどこでも幸せになれるんだなと思って、すごい発見をしたと思いました。

▽次回のトーク
木幡睦人さん(時幻グループ代表)×清水建志さん