「スクールズ・アウト(学校の終わり)」
School’s Out for Summer
アメリカの夏休みは、5月末から8月の前半まで約11週間(3カ月弱)も続きます。日本人は長すぎると感じるかもしれませんが、アメリカの子どもたちはみんな楽しみにしている時期です。
しかし、夏休みそのものだけが楽しみなわけではありません。小学生は、夏休み前の数日間、遠足などのアクティビティを行うことが楽しみでした。具体的には、地元の公園で遊んだり、ボウリング場やローラースケート場に出かけたり、昼にピザパーティーをしたりしていました。
残念なことに、中学生になるとなくなってしまいます。なぜなら、期末試験があるからです。しかし、夏休み前の楽しみは、高校3年生になると復活します。小学生の時とは少し違い、通っていた小学校で1日を過ごす「シニアデー」(高校3年生の日)というものがありました。そこで昔の先生を訪ねたり、小学校のカフェテリアで昼食を食べたりしました。最終日には、バーベキューと水風船の投げ合いもありました。
これらはアメリカと日本の学校の違いの一部であり、伊達市でさらに多くの文化の違いを体験することを楽しみにしています!(キャメロン)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>