◆子宮頸がんとは
子宮頸がんは子宮の入口にできるがんのことで、子宮頸がんの95%以上がヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるものです。
30歳代から40歳代の女性に多いがんですが、近年20歳代女性の発症も増加しています。毎年、全国で約1.1万人の女性が子宮頸がんになり、約3,000人の女性が亡くなっています。
ワクチン接種でHPV感染予防 + 子宮頸がん検診で早期発見・治療
◎接種を希望する人は市ホームページをご確認ください。(予診票の再交付申請も市ホームページから可能です)
《高校1年生とキャッチアップ接種対象の人へ》
ワクチンを無料で受けられるのは、令和7年3月末までです。ワクチンは3回接種する必要があるので、9月頃までに1回目の接種を受けましょう。
▽一般的な接種スケジュール
令和7年4月〜は全額自己負担▲
※年齢やワクチンの種類によって、接種スケジュールは異なります。
◆HPVワクチン
HPV は女性の多くが一生に一度は感染すると言われています。ワクチンを接種することにより、HPVの感染を防ぐことができます。
▽HPVワクチンの対象者(料金は無料)
※本来は5~9万円かかります。
・定期予防接種…小学6年生~高校1年生相当の女性
・キャッチアップ接種…平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれで、ワクチン未接種の女性
◆子宮頸がん検診
検診を受診することで、がんの早期発見・治療に繋がり、命を落とすリスクが減ります。
また、がんを早期に発見できれば、子宮を取らずに治療ができ、がんになっても妊娠可能な場合もあります。
▽子宮頸がん検診の対象者
・20歳以上の女性
定期的に受診しましょう
●対象者には6月上旬に伊達市から、検診の案内を送付しています。
●検診実施期間は令和6年8月1日(木)〜令和7年2月28日(金)です。
●20歳を過ぎたら2年に1回の子宮頸がん検診を受けましょう。
問合せ:健康推進課健康管理係
【電話】575-1116
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