~Doctor’s A Advice of Healthy Life~
◇eGFRって何?健診で腎臓病早期発見
腎機能の検査として尿蛋白、クレアチニン値、そしてeGFRがあります。
クレアチニンは、体格による個人差が大きいことや障害の程度がわかりづらく、早期の腎障害を見つけにくい問題があります。
eGFRは今の腎臓の働きを表したもので20歳では100%(正しくは100ml/分/1.73平方メートル、加齢でも年0.5から1%低下)。
eGFRが60未満、蛋白尿がみられる状態が3カ月以上続くと慢性腎臓病と診断されます。eGFRしっかり見てくださいね。
[今月の担当]もり医院 森一弥(もりかずや)医師
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