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まちの話題(1)

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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

■長寿100歳おめでとうございます
1月14日(日曜日)に小川 正子(おがわ まさこ)さん(栗駒上小路下)が、2月3日(土曜日)に和良品 たき子(わらしな たきこ)さん(一迫滝野)が、100歳を迎えられました。
小川さんは、和服裁縫が得意で、着物を仕立てるのが上手とのこと。毎日欠かさず日記を付けていて、右手が不自由となってからも、左手で取り組んでいるそうです。
和良品さんは、5人の子育てに励みました。現在は、相撲中継を見たり、歌を聞いたりしながら、日々を穏やかに過ごされています。

■住みたい田舎全国総合1位
株式会社宝島社が出版した田舎暮らしの本2月号「2024年版第12回住みたい田舎ベストランキング」において、栗原市が全国エリア人口5万人以上10万人未満の市総合部門1位、東北エリアでは3度目の1位に選ばれました。
このランキングは、移住支援策や、育児・医療、自然環境などを点数化し、決定されるものです。
市では今後も「子育てするなら栗原市」を合言葉に、大人も子どもも笑顔になれるまちづくりを推進していきます。

■子どもたちの教育に活用
1月12日(金曜日)、宮城県一迫商業高等学校から寄付金をいただきました。
同校では、地域産業界と連携を図りながら、職業人として地域社会に有意な人材を育成することを目的に、平成17年度から「栗原版デュアルシステム」に取り組んでいて、その中の「販売実習」活動で得られた収益金を、市へ全額寄付いただいたものです。
寄付金は今後、生徒皆さんの意向を踏まえ、市内の子どもたちの教育に活用していきます。

■一年の安寧を願う
年始の風物詩の一つ、どんと祭が市内各地で開催されました。
1月14日(日曜日)には「鶯の里どんと祭」が、15日(月曜日)には「栗駒火祭りどんと祭」と「花山どんと祭」が開催され、会場では笑顔で新年のあいさつを交わす人の姿や、だるまなどの縁起物を買い求める人の姿などが見られました。
訪れた人たちは積み上げられた正月飾りや、年神様を送る神聖な火に手を合わせ、今年一年の安寧を願っていました。

■寒さに負けず荒行で祈願
1月15日(月曜日)、一迫地区の水神社境内にある小僧不動の滝で「第43回小僧不動の滝寒中みそぎ」が行われました。
この行事は、毎年小正月の1月15日に行われ、今年は市内外から男女合わせて38人が参加。雪が舞う極寒の中、参加した人たちは「エイホ、エイホ」、「ハラエドノオオカミ」などと大きな掛け声で気合いを入れ、高さ約7メートルから流れ落ちる滝に打たれながら、今年一年の無病息災や五穀豊穣などを祈願しました。

■力強く春を呼ぶ
2月3日(土曜日)、一迫地区の真坂商店街で節分の恒例行事「第59回春を呼ぶ裸たるみこし」が開催されました。
この行事は、子孫繁栄や無病息災などを祈願するため、さらしや法被姿の男女が酒だるを積んだみこしを担ぎ、商店街を練り歩くものです。今年は、男女合わせて53人が参加。沿道から浴びせられる力水にずぶぬれになりながら「わっしょい、わっしょい」と力強い掛け声を上げ、栗原に春を呼び込んでいました。

■闘病生活を乗り越えて
2月4日(日曜日)、歌手でタレントの堀 ちえみ(ほり ちえみ)さんを講師に「心にきざむ文化講演会」を、栗原文化会館で開催しました。
「ステージ4.(フォー)の舌ガンを乗り越えて生きる~キャンサーギフト・大切な家族~」と題して行われたこの講演会では、堀さん自身の闘病生活や、家族の大切さなどについて語られました。
会場には、771人の参加者が集まり、明るく力強く話す堀さんの姿は、前向きに生きることの大切さを教え、希望と勇気を与えていました。

■将来に向けて情報収集
2月6日(火曜日)、栗駒地区のみちのく伝創館で、高校生を対象とした就職説明会「くりはらジョブ・フェア2024冬」を開催しました。
市内の49事業所などが参加した会場では、市内の高校1・2年生211人が、事業所などの社員から業務内容や、福利厚生などについて説明を受けました。
将来に向け、情報収集に励んでいた高校生からは「実際の仕事内容を知ることができ、新しい発見もあった」という感想が聞かれました。

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