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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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栃木県さくら市

■さくら市長 花塚隆志

市民の皆様、新年明けましておめでとうございます。本年が皆様にとりまして最良の年となります様、お祈り申し上げます。
本年は、竜の如く目覚ましい進展が遂げられますよう様努力して参りますので、ご理解ご協力の程宜しくお願い申し上げます。
昨年はコロナの見直しに伴って行事が再起動し、氏家商工まつり、きつれがわサマーフェスティバルand花火大会、うじいえ納涼彩、きつねの嫁入り等々、これまでで最高の賑わいがありました。さくらスタジアムでは、初めて全市規模の市民体育祭を開催することができました。行政区役員の皆様のご労苦に心から感謝申し上げる次第です。
新年の主な取組みを申し上げます。
〔行政区重視の市政〕
地域の結びつきが希薄になり易い流れの中、素晴らしい姿を示して下さった体育祭のように、何より地域を大事にすべきと考えます。行政区負担の防犯灯電気料の全額補助、生活道路の整備等を継続して進め、本年からは更に地域の要望実現に予算化を含めて積極的に取組み、地域環境・活動の充実を図ります。
〔中心街の機能強化〕
市誕生以来、氏家地区は約四千人もの人口が増加しています。一方、旧市街地は減退傾向も見られるため、新たに全市で取組むテーマは『中心街の機能強化』です。市内の歴史ある中心街として、氏家駅東口は魅力向上まちづくり基本計画の策定に着手、喜連川街内(マチウチ)や蒲須坂駅前等の活性化に取組んでまいります。桜並木再整備では新たな植樹、お丸山全山プロジェクトではスカイタワー周辺の整備計画に取組み、市全体を桜・花・緑で彩る「緑の基本計画」策定に着手します。
〔移住定住促進〕
農業に特化した移住定住促進の政策パッケージを確立します。引き続き地域経済を最重視し、農商工の新支援策や企業誘致、デマンドタクシーの進化に取組みます。
〔さくら市の子どもたちのために〕
年少人口(15歳未満)比率が県内最高、子どもたちのため様々な事業を進行します。県内最大のあおぞら保育園の民営化や新給食センターの建設がスタート、全小中学校体育館の空調設置に向けてまず中学校で整備、児童センターは喜連川で増築中、南小学校は児童数が過去最大となる見込で、居場所等の施設を整備、『こども家庭センター』を新設する他、市独自のさくら・スポーツ・ウォール(壁打ち)隣にスケートボード専用施設を正式にオープンさせます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

■さくら市議会議長 福田克之
あけましておめでとうございます。
さくら市議会議長の福田克之でございます。
市議会を代表いたしまして年頭のご挨拶を申しあげます。市民の皆様におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心よりお慶び申しあげます。また、日頃より議会活動に多大なるご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
▽今年の市議会は
2024年問題(働き方改革)、急速な少子高齢化と人口減少社会の到来、気候変動に伴う自然災害、戦争や円高による物価高騰で、生活を取り巻く環境、食糧、健康、医療、教育、人権、貧困など多くの課題があります。
本市では給食センター、氏家市街地、工業団地、桜並木、蒲須坂駅やお丸山周辺の整備などがあります。

それらの課題解決に向けて、市民の皆様と、国籍、障がい、性別、年齢、価値観や考え方などの多様性を認め合い、すべての行政区、赤ちゃんからお父さんお母さん、働き盛り、おじいちゃんおばあちゃんが、安全で安心して暮らせ、SDGs「誰一人取り残さない持続可能な地域共生社会」をつくります。

▽チーム議会
市議会は二元代表制の一翼を担い、多様化する市民の声を迅速に把握し、市政に反映させることが責務です。市議会議員政治倫理条例にもあるように、これまで以上に緊張感をもって、市民の信頼に値する倫理性を自覚し、市議会が一丸となり自ら進んで高潔性を明らかにします。加えて、改革を推進し市民の皆様の負託にこたえられるよう、議員全員がさくら市の発展に全力で取り組みます。

▽結びに
市民の皆様の幸せが実感できる年となりますことを、心よりお祈り申しあげます。

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