ばんげの未来を耕します
朝晩はずいぶんと涼しくなり、秋の気配を感じる季節となりました。しかしながら、日中はまだまだ暑く、やってらんにと畳にゴロンと寝転びたくなります。
私たちがエアコンの効いた室内にいる時、キンキンに冷えた麦茶を飲んでいる時でも、稲はずっと炎天下の中で力強く地に根を張って豊かな穂を実らせました。厳しい環境の中でも、会津坂下町の田んぼが黄金色の稲穂で輝くことができたのは、農家さんのたゆまぬ努力があったからこそだと思います。
さて、私の家でも9月上旬から稲刈りが始まりました。雨が少なく、猛暑の影響が心配されましたが、何とか例年並みに育ってくれました。
農家の仕事は、稲刈りで終わりではありません。籾を脱穀し、精米することでやっと、私たちの食卓に上がるお米となります。一年がかりで育ったお米には、農家さんの熱い想いが込められています。
稲穂に負けてらんにな!さぁ、今日も一日頑張んべ!
<この記事についてアンケートにご協力ください。>