あれだけ続いた猛暑はまるで嘘だったかのように、朝晩は凛とした空気に肌寒さを感じるようになりました。先日、町なかを散歩中、信号待ちでふと足元を見ると、横断歩道の白線と白線の間が橙色に塗られていました。鼻先に走るツンとしたにおい。もしやと思い、上を見上げると大きなイチョウの木。正体は、熟して木から落ち、車や人に踏まれた銀杏でした。
においで敬遠される銀杏ですが、食べるととても美味しいです。殻つきのまま紙封筒に入れ、電子レンジで加熱すると、ポップコーンのように弾けます。殻と薄皮をむいたら塩を付けて、即席おつまみの出来上がりです。会津坂下町は今、新米、新蕎麦、りんごや柿など、旬のもので溢れかえる実りの秋本番です!
皆さんもぜひ、地元のものを一番美味しいときにご堪能ください。俺もうめえがらって食べ過ぎねよに、気をつけんなんねな!
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