会津坂下町消防団が金ばれん受賞パレードを行いました・秋季消防連合検閲が実施されました

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■会津坂下町消防団が金ばれん受賞パレードを行いました
1982年(昭和57年)以来、41年ぶりに民報金ばれんを受賞しました。受賞を祝し、10月29日に受賞パレードが行われ、沿道には大勢の町民の方々が祝福にかけつけました。

▽「民報金ばれん」とは?
県内の消防団員の士気高揚と地域の防災意識の向上を目的に、福島民報社が1953年(昭和28年)から毎年、最も優秀な消防団に授与しているものです。
金ばれんは、江戸時代後期の町火消しとして知られる新門辰五郎の流れをくむ「新門辰五郎型」で、高さは2.1m、重さは13キロにもなります。町火消「いろは四十八組」にちなみ、48本の牛革製ばれんが付いており、4ヶ月かけて製作されました。
令和5年6月3日、喜多方プラザで開催された第76回福島県消防大会において、受賞しました。2017年(平成29年)5月に朝立区で発生した大規模火災で1人も負傷者を出さなかった功績などが評価されました。

■秋季消防連合検閲が実施されました
10月29日、坂下南小学校体育館において会津坂下町消防団・湯川村消防団による秋季消防連合検閲が実施されました。
消防団員は、検閲者による服装や規律の点検を受け、分団ごとに息の合った行動を披露しました。
これからの季節は、寒さも厳しくなることから暖房器具の取り扱いの不注意などにより、火災が発生しやすくなります。火の取り扱いには十分注意しましょう。

▽会津坂下町消防団では、消防団員を募集しています。
消防団は消防組織法に基づき、設置された消防機関で火災や水害などの災害発生時に消火活動などを行っています。また、平常時には放水訓練や防火啓発活動を実施しています。
平常時・非常時を問わず地域に密着し、町および町民の安全と安心を守る重要な役割を果たしています。
消防団員は、満18歳以上で町内事業所に勤務もしくは町内を含む近隣市町村に居住し、健康な方であれば、どなたでも入団することができます。多くの方の入団をお待ちしています。

問い合わせ：総務課　危機管理班
【電話】84-1533