「10年後、20年後の会津坂下町を考える会・市街地活性化部会」は、まちの将来像を描いていくため、町全体の発展に繋がる市街地活性化の取り組みを行っています。施設や設備などのハード面、人材や技術といったソフト面の両面から考えることを目的として発足しました。
町内の若手事業者が市街地活性化について話し合う場であり、福島大学共生システム理工学類都市計画研究室の川崎興太(かわさきこうた)教授をアドバイザーに迎えています。
■福島大学の学生が中心市街地の空き家を調査
川崎教授が指導を務める福島大学川崎ゼミ所属の学生が調査を実施しました。
第1回目は、10月31日(火)と11月1日(水)の2日間にわたり行われ、中心市街地における、空き地、空き家、空き店舗の地図を作成しました。
また、役場正面玄関前にて来庁者に対し、中心市街地利用状況について、アンケート調査を行いました。
第2回目の調査では、空き物件所有者への賃貸などの意向確認と、町民の皆さまが考える空き家・空き店舗の有効利用法の意見集約を行う予定です。町民の皆さまにつきましても、学生から調査を依頼された場合は、ぜひご協力をお願いします。
これらの調査で得られた調査結果や学生の意見感想は、「10年後、20年後の会津坂下町を考える会・中心市街地活性化部会」の話し合いに活かし、中心市街地活性化のビジョンを作成していきます。
問い合わせ:産業課 商工観光班
【電話】83-5711
<この記事についてアンケートにご協力ください。>