町史編さん調査余話(64)

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■会津坂下町史資料目録第10集完成!!
このたび、資料目録第10集「尾崎仁子家文書(勝方)」を刊行しました。
「西の麓山」と呼ばれた勝方の麓山神社のお祭りは、坂下町で行われる最後のお祭りであることから「夜遊びの鑑札納め」と呼ばれました。昔のお祭りの多くが夜を徹して行われ、親も容認する若者の楽しみの祭りであったことから、親の容認(鑑札)が終わる(納める)という意味の呼び名です。
尾崎家は麓山神社の神主を長く務めていたことから、明治以降の宗教の変遷を知ることができる貴重な文書や神具、掛け軸などが数多く残されています。
現在、その資料は町に寄贈され、後世に長く伝えるために大切に保管されています。

販売総数：50部
販売価格：2,400円
・会津坂下町史　既刊販売中

その他資料目録第1～9集まで販売中です。会津坂下町の歴史を知る貴重な資料となります。ぜひお買い求めください。

問い合わせ：町史編さん室
【電話】83-3010
※中央公民館2階にて『会津坂下町史』を販売しています。
(平日午前8時30分〜午後5時15分)