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県下一の消防団をたたえる「民報金ばれん」が会津坂下町消防団に贈られました!

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福島県会津坂下町

県下一の消防団の証しである福島民報社の「民報金ばれん」は6月3日、喜多方市の喜多方プラザで開かれた第76回県消防大会で、会津坂下町消防団に贈られました。当消防団の受賞は1982(昭和57)年以来、二度目となります。

■「金ばれん」とは
「民報金ばれん」は県内の消防団員の士気高揚と地域の防災意識の向上を目的に、福島民報社が1953(昭和28)年から毎年、最も優秀な消防団に贈っています。
民報金ばれんは、江戸時代後期の町火消しとして知られる新門辰五郎の流れをくむ「新門辰五郎型」で、高さが2.1メートル、重さは13キロ。上部の金箔の「優」の文字が力強く浮き立っています。江戸町火消し「いろは四十八組」にちなみ、48本の牛革製ばれんが付いています。

■小池光明消防団長のことば
福島民報社の伝統ある「民報金ばれん」を受賞できますことは、会津坂下町消防団として誠に名誉であり大きな喜びです。今回の受賞を契機に、消防技術の習得・研鑽はもちろんのこと頻発激甚化の傾向にある自然災害に対する防災減災の知識を深め、伝統ある会津坂下町消防団の精神を堅持しつつ、今後とも町民の負託に応えられるよう、より一層精進してまいります。

■会津坂下町消防団の功績
▽2017年5月に町内朝立地区で発生した住宅など10棟、山林10ヘクタールを焼く大規模火災で、会津若松地方広域消防本部、陸上自衛隊などと連携し、1人も負傷者を出すことなく鎮火させました。(▼写真:左)

▽2011年3月に東日本大震災、東京電力福島第1原発事故が発生した際には、葛尾村などからの約300人の避難者受け入れに協力しました。団員が一丸となって寝具の確保、道案内などに昼夜を問わず奔走しました。(▼写真:右)

▽町内の過去5年間の火災発生件数
2018年:4件
2019年:2件
2020年:5件
2021年:5件
2022年:2件
死者数:2018年の1人のみ。

■令和5年度消防団活動について
4月30日:春季検閲
5月28日:阿賀川総合水防演習
9月上旬:川西地区防災訓練
10月29日:秋季消防連合検閲

■会津坂下町消防団のみなさん

※写真や氏名など詳細は、本紙またはPDF版2~3ページをご覧ください。

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