1月14日、約400年の伝統を誇る「坂下初市・奇祭大俵引き」が役場前通りで行われました。
迫力ある俵太鼓の演奏で幕を開け、スポーツ少年団の子どもたちが東西に分かれて、小俵を引き合いました。子どもたちの元気の良いかけ声と力いっぱい俵を引く姿は、観客の熱気をより一層盛り上げました。
高さ2.5メートル、長さ4メートル、重さ5トンの俵を引き合う「大俵引き」には、県内外から集まった146名の引き子が参加し、大観衆を沸かせました。三本勝負の結果、今年は2勝1敗で東に軍配が上がり、「米の値段が上がる」という御神託を得ました。
そのほか、役場前では、福が授かるといわれている福豆俵まきや福餅つき、富くじ抽選会なども行われました。今年一年の招福を願う大勢の観客により、行事は終始賑やかに執り行われ、会津坂下町の明るい一年を見通すような初市となりました。
「東方紅組の勝利!今年は米の値段が上がる!」
「やった〜!」
■坂下初市ダイジェスト!
・福豆俵まき
・スポーツ少年団東西対抗俵引き
・福餅つき
・鏡割り
・富くじ抽選会
・俵太鼓
<この記事についてアンケートにご協力ください。>