ばんげの未来を耕します
5月の大型連休も終わり、農家の皆さんは忙しい盛りだと思います。私も連休中、田植えに向けた準備で大忙しでした。
田植えの前に行う大事な作業が田んぼの代掻(しろか)きです。田んぼに水を張って、土を細かく砕き、丁寧にかき混ぜて土の表面を平らにする作業です。代掻きは、丁寧に行うことで田植えをしやすくするだけでなく、苗の成長にも大きく関わってきます。
代掻きが終わった田んぼは、新緑に色づく山々をくっきりと映し出す水鏡になります。その光景を見たら、農作業の疲れなんか一瞬で吹き飛んでしまいます。
目に見えないところで努力することの大切さは、すべてに通ずるものだと思います。日々の頑張りはいつか必ず結果として表れるものです。時間がかかったとしても、土台をしっかりつくることが大切!職員はもちろん、町民の皆さんと一緒に、会津坂下町という黄金の稲穂を稔(みの)らせるよう頑張ります!
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