市内に生息する動植物を紹介します
■「ニホンカナヘビ」
ニホンカナヘビは有鱗目カナヘビ科に属するは虫類です。体長は18cmから25cmほどで、全長の3分の2以上を尾が占めています。鱗(うろこ)は光沢が無く、背面全体に筋のように隆起が前後に走ります。背面は灰褐色から褐色で、腹面は黄白色から黄褐色、側面は黒褐色になっています。目や耳もよく発達し、四肢には5本の指があります。昼行性ですが、盛夏などは暑さを避けて、早朝や夕方に活動します。捕まりそうになると尾を自ら切り、切れた尾が動いている間に逃げます。主に動物食で、昆虫などを捕まえて食べます。市内全域で見ることができます。
低地から低山地にかけての草原や藪(やぶ)などに生息し、民家の庭などで見られます
問合せ:環境生活課
【電話】39-1221
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