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自治体の皆さまへ

まちへの愛着、誇りを育む。これまでも、これからも。

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福島県会津若松市

第3期会津若松市中心市街地活性化基本計画を策定しました
市では、会津若松駅から鶴ケ城周辺を対象地区に、第3期会津若松市中心市街地活性化基本計画を新たなコンセプトで策定しました。ここでは、皆さんと一緒に一体的なまちづくりを進めるための「まちの目指す姿」や「計画に込めた考え方」を紹介します。

■中心市街地は「まちの顔」
皆さんにも何気ない日常や特別な日の中で、さまざまな「思い出」の場所・時間・味・景色といったものがあるのではないでしょうか。地域活力を映し出す鏡であり「まちの顔」でもある中心市街地の変化は、目に映るものだけでなく、心に深く働きかけるものがあります。

■まちへの愛着や誇りの源
中心市街地には、歴史や伝統に由来する趣きや地域に根付いた企業、地域団体が生み出すモノ・コトなど、この場所でしか生まれない記憶や体験があふれています。本計画では、これらを一つでも多く増やすことで、地域への愛着や誇りを育み、心の豊かさと多様性にあふれたまちづくりを目指します。

■選ばれ、愛され続ける場所へ
本計画では、中心市街地で時間を過ごす上で、目的地となる「場所」や「きっかけ」を増やすことを目指します。経済を活性化させ、さまざまな場面で選ばれる場所となり、この地域ならではの記憶や体験をもとにしたまちへの「想い」を育むことを目指します。

■計画の愛称は「マチイク」
基本理念
「まちが育ち、人を育み、未来へつなげるまちづくり」
中心市街地の活性化を目指す上で、事業を営む人や暮らす人、訪れる人など、一人ひとりがまちを形づくるかけがえのない存在です。まちに関わる皆さんが自分事としてまちの変化を生み、楽しみ、未来への期待がもてる「人を中心としたまちづくり」を目指すことを計画のメッセージにしています。
これらを本計画のコンセプトに、親しみのもてるまちづくりのビジョンになることを目指します。

■基本方針1
地域経済のエンジンとして力強く成長していくまちづくり
▽消費者のニーズに応える魅力を備えたエリア
暮らしの楽しさや豊かさを体験できる場所づくりを目指します。
▽事業活動の場として好ましい環境を備えたエリア
事業活動の場として選ばれる存在を目指します。
▽「稼ぐ力」を備え、地域経済の原動力として機能するエリア
消費者ニーズを捉えた魅力ある業種や、業態が集まった、収益力が高い地域を目指します。

■基本方針2
「思い出」を生み、「想い」を育むまちづくり
▽豊かで多様な「体験」や「記憶」を生むエリア
教育や文化、芸術などの面で、新たな価値観や経験を得られる場所を目指します。
▽人を惹きつける「居心地の良さ」を備えたエリア
「行きつけ」や「お気に入りの場所」であふれた場所を目指します。
▽地域ならではの「思い出」を生み、地域を担う人材を育むエリア
この土地ならではの「体験」や「記憶」を生み、地域への愛着を育む存在を目指します。

問合せ:商工課
【電話】39・1252

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