このコーナーでは、今、夢中になって、何かに打ち込んでいる子どもたちの姿を紹介します
■「ずっと書き続けたい」
今回紹介する良田暖喜くんは、保育園の年長のときに書道を始めました。今は市内の書道教室で週に3日、書道に励んでいる暖喜くんは「筆を使って線を書くと、太く書けたり、細く書けたり、勢いよく書けたりできる。いろんな線が書けて楽しい」と話します。
「最初に筆で文字を書いたときは、筆を持つ手がぷるぷる震えて、ふにゃふにゃの線になったけれど、今はまっすぐな線で書けるようになったよ」とうれしそうに話す暖喜くん。ひとたび筆を持つと、迷うことなく、一気にのびのびと筆を運んでいきます。
暖喜くんは、「うまく書けると心がスッキリする。これからもずっと書道を続けて、もっとうまく書けるようになりたい」といきいきとした表情で話します。また、チャレンジ精神も旺盛な暖喜くん。「今度は、僕よりも大きな紙に、たくさんの文字を書いてみたいな」と笑顔を見せてくれました。
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