文字サイズ
自治体の皆さまへ

チャレンジ企業応援補助金の認定事業者を募集

8/39

福島県会津若松市

新規事業や起業など、新たなチャレンジをしませんか?
■新たなチャレンジを応援します
市では、地域資源や特殊な技術を生かした新商品の開発や地域課題の解決に向けた新サービスなど、新しい事業へ挑戦する市内の中小・小規模企業を応援するため、「会津若松市チャレンジ企業応援補助金」を交付しています。
この補助金を利用するためには「会津若松市チャレンジ事業」の認定を受けることが必要です。本年度はこれまでの「新事業創出枠」に加えて、起業を予定しているか、創業して間もない事業者を応援するための「創業枠」を新たに設けました。新規事業を考えている事業所や、創業を考えている人は、ぜひ応募してください。

■チャレンジ事業認定とは
▽新事業創出枠
対象:1年以上の営業実績がある中小・小規模企業
対象事業:
・これまでの業種に加え、違う業態へチャレンジし事業拡大を検討している
・自社で開発した技術を活用して新たな業種へチャレンジを検討している
・新たな商品や技術を開発し販路の開拓にチャレンジしている
・自社の事業を活用し地域課題の解決にチャレンジしている

▽創業枠
対象:これから事業を始めようと考えている人や事業を始めて1年以内の人
対象事業:
・市内で創業を予定している
・事業を始めて1年以内の人で、販路開拓や商品開発にチャレンジする
※市創業支援等事業計画の支援を受けている

▽共通
要件:
・市内に主たる事業所を有し、当該事業所で実施される事業
・既に事業を開始している場合は対象外
・チャレンジ事業の認定日が属する年度内に事業化される事業
補助金額:補助対象経費の3分の2
※新事業創出枠は100万円、創業枠は50万円が上限額


※会津商工信用組合、(株)福島銀行、(株)東邦銀行、(株)日本政策金融公庫、あいづ商工会、NPO法人福島県ベンチャー・SOHO・テレワーカー共働機構

■令和4年度認定事業
(有)利通(りつう)~シンプル作業で障がい者雇用創出と地域への貢献~
お話を伺いました
(有)利通代表取締役 眞鍋利光さん
▽チャレンジの内容を教えてください
今回のチャレンジでは、高性能な顕微鏡を導入し、金属の細かなバリ(※)を取る研磨技術の質を上げることで商品の付加価値を高めることを目指しました。
※バリ:金属やプラスチック、ゴムなどを加工するときにできる出っ張りやギザギザ
▽チャレンジのきっかけは?
コロナ禍でさまざまな制限がある中、障がいがある従業員をはじめ、全ての従業員のスキルアップを図ることで、会社全体の仕事の質の向上につなげたいと思いました。
▽今後の展望は?
今は一部の従業員だけがこの顕微鏡を使っていますが、今後は誰でも使えるよう準備を進めています。今回のチャレンジを契機に、障がいがあってもできる取り組みを増やし、新しい事業につなげていきたいです。

(有)利通は、従業員同士が分け隔てなく協力して作業できる環境が整っています。障がい者の雇用拡大という地域課題の解決への貢献も大きいチャレンジでした。

▽(有)利通
電気・電子機器等の組立、製造加工を手がける。障がい者の雇用促進・安定への取組状況などが優良な中小事業主を認定する厚生労働省の「もにす認定」第1号認定事業主

■これまで認定を受けたチャレンジ事業を紹介します引き続き応援をお願いします!
▽ホームベーカリーコビヤマ
會津が香るシュトーレンと日本酒で新たな会津の文化を
▽ダイニングバーオルテンシア
印刷業と飲食業のコラボレーションで居心地の良い空間を演出
▽(株)鶴我
国産馬肉の聖地・会津発の馬肉弁当「会津さくら弁当」の開発・販売
▽CAFE and DELI(カフェアンドデリ) MARC(マルク)
より手軽に、より健康に、素材を生かしたスムージーとポタージュの開発
▽あんてぃーくCafe(カフェ)中の蔵
街中で、自然、歴史を体感し、心身をリフレッシュできる空間の創出
▽キッチン大町杏(あんず)
栄養士が作る大人の給食をデリバリーで!

問合せ:商工課
【電話】39・1252

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU