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[特集]地域を変える!未来をつくる!18歳になったら選挙へ行こう

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福島県会津若松市

投票は未来を決める大切な意思表示です
7月30日(日)は会津若松市議会議員一般選挙・会津若松市長選挙の投票日です

■選挙はなぜ大切?
私たちにとって、より暮らしやすく、住みやすいまちにするためには、そこに住むみんなで意見を出し合い、話し合っていく必要があります。しかし、実際にそこに住む全員で話し合うことは難しいので、私たちの意見を政治に反映させてくれる代表者が必要です。その代表者を選ぶのが「選挙」であり、私たちは、投票することで政治に参加しています。

■投票は18歳から
公職選挙法が改正され、平成28年6月以降の選挙から選挙権年齢が満20歳以上から18歳以上に引き下げられました。私たちの住むまちがより良くなるように、18歳になったら、ぜひ投票に行きましょう。

■みんなは投票しているの?
投票率は、年齢が上がるほど高くなる傾向があります。昨年の参議院議員通常選挙では70歳前後で最も投票率が高くなり、年齢が下がるにつれて低くなりました。18歳は高校などに在学中の人が多いため、比較的投票率が高くなっていますが、20歳前後の人の投票率が最も低くなりました。

■選挙に関するQandA
Q.初めての選挙。どうすればいいの?
A.投票日が近づくと「投票所入場券」が郵送で届きます。「投票所入場券」は世帯全員分が1通のはがきか封筒で届きますので、自分の入場券を切り取って指定の投票所へ行きましょう。投票日当日は指定の投票所以外では投票できませんので、注意してください。

Q.候補者はどうやって選べばいいの?
候補者の氏名や経歴、公約、写真などを掲載した「選挙公報」を発行します。また、新聞やインターネット、街頭演説、チラシ、ポスターなどで情報収集してみましょう。

Q.投票用紙はどう書くの?
A.投票所で交付される投票用紙に、候補者の氏名や政党名を一つだけ記入します。投票所の記載台に候補者の氏名や政党名などが書かれた紙が掲示されていますので、参考にして正しく記載しましょう。
無効になる投票:
・白紙
・1枚の投票用紙に2名以上の氏名を記入
・どの候補者への投票か確認できない
・候補者の氏名や政党名以外の不要な記載があるなど
投票用紙は選挙の種類によって異なります。投票所で交付される投票用紙以外で投票しても無効になりますので、必ず決められた投票用紙で投票しましょう

Q.投票日に投票所に行けないときはどうするの?
A.投票日に仕事や用事などで投票所に行けない場合は、事前に期日前投票所で投票することができます。期日前投票所は、市役所などの公共施設のほか、一部の商業施設にも設置しています。また、入院や出張などで市外に一時的に滞在している人や、指定の施設や病院などに入所・入院している人、重度の障がい者手帳を持っている人などは不在者投票ができます。詳細はお問い合わせください。

■投票所の流れを紹介します
スタート!
(1)「投票所入場券」を持って指定された投票所に行きます
「自分の投票所入場券を切り取って持って行くとスムーズだよ」
(2)受付に「投票所入場券」を出します
(3)投票用紙を受け取り、記載台へ移動します
(4)選挙の種類に応じて「候補者の氏名」か「政党名」を記入します
(5)投票箱に入れます
同じ投票日に複数の選挙が行われる場合は、別の投票用紙を受け取り、引き続き投票します((3)~(5)の繰り返し)
これで投票は終了!
ゴール!

■選挙に関する豆知識
▽投票所に一番乗りすると
投票日当日、一番最初に投票する人には、投票箱の中身が空であることを確認してもらいます。選挙が公正に行われていることを確認する重要な役割です。投票箱の中を見ることはめったにできません。投票所一番乗りを目指してみてはいかがですか?
▽選挙公報はこんなところでももらえます!
候補者の氏名や経歴、公約、写真などを掲載した選挙公報は、選挙の公示・告示日の後に、新聞折り込みで届くほか、公共施設や金融機関の窓口、スーパーなどでも受け取ることができます。また、市のホームページでも見ることができます。なお、郵送での配布もしていますので、希望する場合はお問い合わせください。
▽子どもと一緒に投票に行きましょう!
18歳未満の子どもは、保護者と一緒に投票所に入場することができます。子どもが投票用紙に記入したり投票箱に投票用紙を入れたりすることはできませんが、子どものころに保護者と一緒に投票所に行ったことのある人は、大人になってから投票に行く割合が高いという傾向があります。親子での投票は、子どもたちの未来の投票につながっています。
子どものころに親の投票について行ったことがある人・ない人の投票参加の比較:
ある人…63.0%
↑20%以上高い
ない人…41.8%
※H28参院選後の総務省「18歳選挙権に関する意識調査」より

■初めて投票に行くみんなへメッセージ!
▽投票は思っているよりも簡単。まずは一度行ってみて
笠行貴晴(かさゆきたかはる)さん(選挙立会人を経験!)
選挙の結果は多少なりとも自分の生活に影響があるので、投票できる年齢になったらきちんと候補者を選んで投票しようと考えていました。投票日当日に行くことができなくても期日前投票ができるし、期日前投票は投票場所も選べるので面倒ではなかったです。
勉強や生活で忙しいかもしれないですが、自分の一票でこれからの生活が変わるかもしれない。今はホームページなどで選挙公報も簡単に見ることができるので、事前に少しでも候補者のことを調べて投票に行ってみてください。

▽「棄権」は危険!必ず投票してくなんしょ
会津若松市明るい選挙推進協議会副会長 中川啓子(けいこ)さん(投票管理者を経験!)
昭和21年4月10日の衆議院議員総選挙で、初めて女性選挙権が行使されました。投票日当日は地区全体で農作業を休み、身なりを整えて投票所に向かう大人たちの姿を見て、何事か分からないながらも、投票とはとても大事なことなんだなと子ども心に思ったことを覚えています。
皆さんも投票を済ませた後は、立派な社会人の顔になっていると思います。長い人生、何事もまず自分で一歩踏み出すことが大切です。あなたの貴重な一票を大切にしましょう。

問合せ:選挙管理委員会事務局
【電話】39-1331

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