皆さんに役立つ防災情報を紹介します。
■第24回は「台風の季節」
7月から10月は台風が多く発生する季節です。台風発生のピークは8月や9月といわれていますが10月も注意が必要です。
熱帯の海上で発生する「熱帯低気圧」のうち、低気圧域内の最大風速が毎秒約17m以上になると「台風」と呼ばれます。台風は中心に向かって反時計回りに風が吹き込むので、中心から東側の方が強風となりやすく、被害が大きくなることから、「危険半円」と呼ばれています。
台風の進路予想である「予報円」は、予測精度の向上により、大きさが以前に比べて4割小さくなりました。台風の中心は、7割の確率で予報円の中に入ります。台風の発生についてニュースを見聞きした際は、進路予想を確認し事前の備えを行いましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】39-1227
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