スマートシティ会津若松の取り組みを、分かりやすく紹介します。
■今回はアカウント
皆さん、こんにちは。スマートシティ推進室長の本島靖です。今回は、さまざまなデジタルサービスを利用する際によく耳にする「アカウント」についてお話しします。
アカウントとは、スマートフォンにアプリ(機能)を追加したり、インターネット上のサービスを利用したりするときに必要となるものです。病院の診察券や銀行のキャッシュカードなど、皆さんが持っているサービスごとの会員証のようなものと考えてください。アカウントは、ID(メールアドレスや好きな文字列)とパスワード(英数字や記号を組み合わせたもの)で構成されることが多く、IDとパスワードを入力することでアプリやサービスを使うことができます。アカウントの情報は、サービス利用者を識別するためのとても大切なものなのです。銀行口座に例えると、IDが口座番号、パスワードが暗証番号とイメージすると分かりやすいでしょう。
デジタルサービスを安全に利用するために必要なアカウントですが、「いちいち入力するのが面倒」「覚えるのが大変」という人も多いと思います。最近のスマートフォンには、指をタッチするだけ、画面に顔を向けるだけで、スマートフォンに登録しておいたIDやパスワードの入力を自動で行う機能が搭載されているものもあります。このような生体認証の機能がより進化することで、面倒な操作をしなくても支払いや予約ができる、そんな便利な未来が待ち遠しいですね。
問合せ:スマートシティ推進室
【電話】23-4186
<この記事についてアンケートにご協力ください。>