いろいろ市政情報

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■[応援]まちなかへの出店を応援します
▽中心市街地は「まちの顔」
会津若松駅から鶴ケ城まで広がる中心市街地は、長い歴史のなかで地域の文化や伝統を育んできました。地域の活力を映し出す鏡であり、「まちの顔」でもある中心市街地「まちなか」の変化は、目に映るものだけでなく、心に深く働きかけるものがあります。
第3期中心市街地活性化基本計画では、皆さんが買い物をしたり、時間を過ごしたりするうえで、目的地となる「場所」や「きっかけ」をまちなかに増やすことにより、中心市街地がさまざまな場面で選ばれるようになることを目指します。

▽まちなか出店応援補助金を新設
中心市街地は、商店街や伝統産業などの地元企業が特に多く集まるエリアです。この中心市街地の活力を向上させることによって、地域全体の経済循環がより強く、太くなることが期待できます。
中心市街地が消費と事業活動の場として活性化し、地域経済のエンジンとなって力強く機能し続けることを目指して、市では、中心市街地への出店を応援する補助金を新設しました(詳細はページ下部参照)。中心市街地の空き店舗や空き家などを活用して、新しい事業を始める皆さんを応援します。まちなかへの出店を検討している人は、補助金を活用して新たなチャレンジをしませんか。

▽まちなか出店応援補助金の概要
新しい事業を始める皆さんを応援します。
対象：創業、第二創業、移転、多店舗展開などを予定する個人や法人、団体など
対象事業：中心市街地の遊休不動産(店舗、ビル、倉庫、土地などの企業活動に使用されていない不動産)や空き家を活用し、自らが事業を行うために出店する事業(小売、飲食、サービス業など)
対象経費：開業に要する次の費用
店舗部分の施設整備に要する工事費…内外装工事、給排水設備工事、冷暖房・空調設備工事、電気・照明工事、看板設置工事、設計監理費(デザイン料を含む)、資材購入費(内外装工事に係るもの)など
店舗ブランディングに要する費用…ロゴデザイン、ホームページ、動画、写真、宣伝広告などの作成や媒体掲載などにかかる委託費、Web広告料
補助額：対象経費の2分の1以内
補助限度額：
商店街に出店する場合…250万円
商店街以外に出店する場合…150万円
その他：補助には創業塾などの受講や審査会などの要件があります。詳細は、市のホームページからご確認ください。

▽中小・小規模企業者の皆さんへ
補助金の補助対象事業が変わりました
中小企業及び小規模企業振興条例に基づく補助制度のうち、イベント事業補助金や人材育成事業補助金の対象事業などの内容が変わりました。
詳細は、市のホームページからご確認ください。

◆まちなか出店者へインタビュー
▽Panfeel　SHUN(パンフィールシュン)(大町一丁目)田﨑俊輔さん
平成28年に大町四ツ角中央商店街にオープンしたパン屋さん。店名に込めた「四季を感じるパンを」という思いの通り、旬の食材を生かした、さまざまな種類のパンを提供する

おいしいパンでまちを元気に
「季節のおいしい食材を使った、ここでしか味わえないパンは需要がある」と思って出店しました。旬の食材で作る季節限定のパンを販売したり、店舗を北欧風に整備したりすることで、多くの人に来たいと思ってもらえるような工夫をしています。
大町四ツ角にあるお店は、七日町通りにも面しているため、人通りが多く、地元の皆さんはもちろん、観光に訪れた人もよく立ち寄ってくれます。「お店が繁盛した分、会津若松がもっと元気になる」。そんな思いでこれからもおいしいパンを届けていきたいですね。

▽Flower　atelier　knot(フラワーアトリエノット)(栄町)石黒美穂さん
会津若松市役所通り商店街に令和4年にオープンした花屋さん。生花やドライフラワー、観葉植物などを取り扱う。店名には「花と幸せのつなぎ目に」との思いが込められている

花のある暮らしを楽しんで
昔から「花のある暮らし」が大好きで、部屋に一輪でも花が飾ってあると幸せだなと感じます。もっと多くの人に、花を気軽に楽しんでもらいたいという思いから、会社勤めをやめて念願の花屋を始めました。
公共施設が集まる市役所通りに出店できたのは幸運でした。會津稽古堂を利用した人に立ち寄ってもらえることもあり、この場所を選んで正解だったと感じます。市役所通り商店街は、地域のために頑張っている人がたくさんいるので、私もみんなと一緒にまちを盛り上げていければ良いなと思います。

問合せ：商工課
【電話】39・1252