[特集]令和6年度施政方針と一般会計の予算(2)

4／41

■政策目標4　安全、快適な基盤づくり
▽防災のまちづくり
いつ発生するか分からない災害に備えるため、「地域防災計画」を全面的に見直すとともに、避難情報などを迅速・効率的に伝える「防災行政無線」の整備や「デジタル防災サービス」の導入に取り組みます。

▽より便利な公共交通サービスへ
市民にとって、より利便性の高い公共交通を目指し、市街地への「リクエスト型最適経路バス」の導入に取り組みます。

▽空き家対策の取り組み
適正に管理されていない空き家などについては、所有者などに対し適切な管理を依頼するとともに、引き続き、空き家の利活用や改修・除却への支援に取り組みます。

◆「安全、快適な基盤づくり」のための予算
▽防災
・防災のまちづくりを推進するために：7,211万円
▽基盤整備
・道路や水路の維持・整備のために：7億3,546万円
・市道などの除雪のために：7億2,364万円
▽公共交通
・地域公共交通の活性化・利便性向上のために：2億1,390万円
▽住宅・住環境
・空き家対策のために：1,471万円

■政策目標5　豊かで魅力ある地域づくり
▽姉妹都市との交流を深化
青森県むつ市との姉妹都市締結が40周年を迎えることから、むつ市の皆さんを本市に招いての記念事業を開催し、両市の友好交流のさらなる推進と相互理解を深めます。

▽若者が移住・定住したいまちの実現
本市での暮らしに関する情報発信や、移住者への支援金給付などにより、若者の定住促進を図ります。
また、市内の企業に就職する人などに、進学時などに受け取った奨学金の返還を支援し、地元企業への就職につなげます。

▽まちの拠点の整備
令和7年5月の新庁舎開庁に向け、市役所庁舎の建設工事に加え、来庁者駐車場や庁舎周辺道路の整備などを着実に進めます。
県立病院跡地については、子育て環境の充実と、地域のにぎわいや活気の創出に向け、子どもの屋内遊び場をはじめとした施設の一体整備のために、用地の取得や施設の整備・運営を担う民間業者の選定を進めます。

◆「豊かで魅力ある地域づくり」のための予算
▽交流
・姉妹都市との友好交流の推進のために：54万円
▽地域振興
・移住・二地域居住の推進のために：1億1,340万円
▽まちの拠点
・市役所庁舎の整備のために：36億6,998万円
・県立病院跡地の整備のために：8億4,455万円
・会津若松駅前の整備のために：224万円
▽行政運営
・ふるさと納税の推進のために：1億3,019万円

問合せ：
企画調整課【電話】39-1201
財政課【電話】39-1203