子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんで、その95%以上がヒトパピローマウイルス(以下、「HPV」)の感染によるものです。HPVワクチンを接種してHPVの感染を予防するとともに、定期的に検診を受けてがんの早期発見・治療につなげましょう。なお、特定の年代の女性を対象に、令和7年3月まで、キャッチアップ接種(※)を実施しています。
※キャッチアップ接種…HPVワクチン接種の積極的な個別勧奨が一時的に差し控えられていた間、定期接種の対象で、ワクチンの接種機会を逃した人を対象に実施する予防接種。なお、ワクチンの接種は回数に関わらず任意で、強制ではありません
HPVワクチン接種の対象者:
・定期予防接種…中学1年生~高校1年生相当の女性
※無料。希望者は小学6年生から接種可
・キャッチアップ接種…平成9年4月2日~平成20年4月1日に生まれた、過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない女性
※令和7年3月31日(月)まで無料で接種可。3回の接種を完了するには6か月程度かかるため、9月ころまでに1回目の接種を受けましょう
子宮頸がん検診の対象者:20歳以上の女性
問合せ:健康増進課
【電話】39-1245
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