皆さんに役立つ防災情報を紹介します。
■第23回は「線状降水帯」
最近、よく耳にするようになった「線状降水帯」とは、次々と発生した積乱雲がほぼ同じ場所に停滞し、大雨を降らせることを指します。線状降水帯は、昨年9月にいわき市などに大きな被害をもたらした大雨の際にも観測されており、本市でも発生する可能性が十分にあります。
気象庁では、災害に備える意識を高めるため、線状降水帯の発生が予測される場合には、半日程度前から「線状降水帯」というキーワードを使った呼びかけをしています。また、予測精度が向上したことから、今年5月からは都道府県単位で予報が発表されています。
線状降水帯の予報が出た際には、改めてハザードマップを確認したり、自宅のまわりに土のうを設置したりして、災害に備えましょう。
問合せ:危機管理課
【電話】39-1227
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