ここでは市内に生息する動植物を紹介します。
■「ルリボシカミキリ」
ルリボシカミキリは、コウチュウ目カミキリムシ科に属する昆虫です。体長は16mmから30mmで、鮮やかな青色の体色が特徴です。雄と雌で体色に差はありませんが、緑がかった青から淡い水色まで、さまざまな色の個体がいます。前翅(ぜんし)に3対の黒い模様があり、その大きさや形に地域差があります。体全体が細かい毛で覆われており、触角は体長を大きく超えており、雄の方が長いです。
成虫はブナやナラの広葉樹の雑木林に生息し、花粉や果実、樹液を食べます。また、生木を食害することはなく、成虫は越冬しません。
市内では高野地区や神指地区、門田地区で見ることができます
問合せ:環境生活課
【電話】39-1221
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