第4回 南相馬市議会定例会

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『議案31件を可決・認定・同意』
南相馬市議会定例会(令和6年第4回)は、9月4日から9月30日までの27日間の会期で開催しました。

◆計画の変更
▽南相馬市新市建設計画の変更について
「東日本大震災に伴う合併市町村に係る地方債の特例に関する法律の一部を改正する法律」において、被災自治体で合併特例債を発行できる期間が5年間延長されたことから、令和8年度以降も合併特例債を活用するため、計画期間を変更しました。

◆条例の改正
「南相馬市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例」など3つの条例を改正しました。

◆決算認定
令和5年度各会計の歳入歳出の決算について、一般会計や特別会計などの12会計が原案のとおり認定されました。

◆工事請負契約の締結
▽ため池改修(反高田2号ため池外)工事
施工場所：小高区蛯沢字反高田地内
契約額：1億9470万円
契約方法：制限付き一般競争入札
契約先：豊川建設株式会社

◆民事調停の申立てと不成立などの場合における訴えの提起
市営住宅の家賃滞納に関する民事調停を申し立てることなどについて、可決されました。
調停対象者の選定方針：
・滞納額が40万円以上
・滞納月数が15月以上
・所在が判明している
・再三にわたる文書や訪問などの指導に応じない
・分納誓約をしても履行されない

◆字の区域の変更
小高区飯崎地区、原町区矢川原地区、原町区馬場西地区における県復興基盤総合整備事業に伴い、字の区域を変更する必要が生じたため、地方自治法の規定により議会の議決を得ました。

◆市道路線の認定・廃止・変更
道路法の規定により1路線の認定、43路線の廃止と15路線の変更について議会の議決を得ました。

◆県後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議
県後期高齢者医療広域連合規約を変更するため、議会の議決を得ました。
主な内容：被保険者証が廃止されるため、県後期高齢者医療広域連合規約に規定されている、市町村が行う事務を改めます。

◆人事
▽人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
令和6年12月で任期満了となる4人の委員の後任に林靖氏、池田雅子氏を再び推薦し、湯澤由紀子氏、江井智子氏を新たに推薦するため、法令の規定により議会の同意を得ました。

◆報告
次の案件について、法令の規定により報告しました。
・令和5年度南相馬市一般会計継続費精算の報告について
・令和5年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について

◆専決処分の報告
▽損害賠償の額の決定及び和解について
処分日：令和6年7月12日
内容：令和6年4月10日、かしまわんぱく広場駐車場の集水桝の一部が損傷しており、駐車しようとしていた相手方車両のサブマフラーを損傷させたため、損害賠償の額を定め和解しました。
損害賠償の額：18万3689円