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南相馬市新庁舎建設基本設計が完成しました(1)

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福島県南相馬市

市では、新しい本庁舎の大まかな配置や構造などを取りまとめた「南相馬市新庁舎建設基本設計」を作成しました。
具体的な内容を7~10ページに掲載していますのでご覧ください。
※以下の通りです。

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令和5年3月から着手し検討を進めてきた新庁舎の基本設計が完成しました。
基本設計では、令和5年12月から開催した各種説明会でいただいた皆さんからのご意見を参考としながら、配置や構造等を取りまとめました。
今回、広く市民の皆さんに基本設計の内容をお知らせさせて頂きます。併せて説明会も開催しますのでご来場下さい。

◆建物概要
計画敷地:原町区三島町二丁目地内
構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造4階建て(免震構造)
延床面積:9,090平方メートル

◆基本設計完了に伴う市民説明会
日時:令和6年7月21日(日)午前10時~
場所:原町生涯学習センター集会室

◆1.“『交流・協働・共生の場』新たなコミュニケーションを促す新庁舎”を目指す4つのコンセプト
[Point01]ワンフロアで完結する市民利便性が高い庁舎
・1階でほぼ全ての市民手続きが行える庁舎を目指します。
・可動家具を採用し、将来のDX化に備えます。
・期日前投票、相談窓口の増設ができる多目的会議室を設けます。

[Point02]防災対策を強化した庁舎
・災害情報の集約・判断・発信が一元化した災害対策室を設けます。
・免震構造を採用し、災害拠点施設としての役割を強化します。
・市民ホールに一時避難機能を設けます。

[Point03]市民と行政のコミュニティの場が広がる庁舎
・行政嘱託員会議や地域協議会合同会議等、規模の大きな会議にも対応できる会議室を設けます。
・市民活動を後押しするため、1階に外部から直接利用できる会議室を設けます。
・多様な市民活動に対応するコミュニティゾーンを設けます。

[Point04]自然と共生する省エネ庁舎
・さまざまな省エネ手法を活用し※Nearly ZEB達成を実現します。
・高断熱化により消費エネルギーを抑え、ランニングコストを削減します。
・自然エネルギーを活用し、地球温暖化対策を推進します。
・県産木材を活用し、親しみやすい庁舎にします。
※Nearly ZEBとは省エネにより建物で消費するエネルギー量を50%以上削減を満たしたうえで、更に創エネにより消費エネルギーを75%以上削減する建物のことです。

◆2.利便性とコミュニケーション効果を高める新庁舎配置計画
▽敷地利用計画
・新庁舎の敷地の特徴は、東・北市道の両方向からアクセスが可能な点です。新庁舎は、この特徴を最大限生かす、敷地中央配置により、来庁者がどちらからアプローチしても利便性が高い配置計画とします。
・新庁舎の配置は、日影規制をクリアできることはもちろんのこと、できる限り南側住宅地と離隔を確保する配置とします。
・市民ホールや屋外広場を新庁舎の東側に計画し、東側市道の賑わいを創出し、市民に親しまれる新庁舎とします。
・東と北側の駐車場の間の行き来を可能とし、駐車しやすく、イベントや災害時には多彩な使い方が可能な計画とします。

▽外部動線計画
・周辺施設からのアプローチを考慮した、歩道と車道を明確に区分し、来庁者のアクセス性と安全性を高めます。
・高齢者や子ども連れ家族の安全性を考慮し、車道を通らずに新庁舎にアプローチが可能な駐車スペースを確保します。

▽ロータリーによる多目的な利用が可能な駐車場計画
・敷地中央にロータリーを設け、東と北駐車場をつなぎます。ロータリーを設けることで、東と北の駐車場を独立して利用することが可能になります。東側駐車場をイベントで使用する際も、北側を駐車場として利用することが可能となります。

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