6.職員の服務の状況
職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ職務の遂行に全力を挙げて専念しなければなりません。
また、職員には法令と上司の職務上の命令に従うという義務、信用失墜行為の禁止、秘密を守る義務、職務に専念する義務、さらには政治的行為の制限などに関する規定の順守が求められています。
7.職員の研修の状況
職員には、勤務能率の向上と増進のために研修を受ける機会が与えられています。令和5年度も、各種研修を計画的に実施しています。
8.職員の福祉と利益の保護の状況
職員の安全と健康を保ち、快適な職場環境を形成するために安全衛生委員会を運営しています。
事業者の責任として、職員の健康管理状態を把握し、健康被害や疾病の早期に発見するため、こころとからだの健康相談、定期健康診断等を実施しています。
9.職員の人事評価の状況
本市では、人事評価制度を平成28年度より導入しています。
職員は、自己評価と上司の評価を受けて改善や努力が必要な点を明らかにし、能力開発などに努めています。
10.職員の退職管理の状況
職務の公正な執行を確保し、市民の信頼を損ねる恐れがないよう、営利企業などに再就職した元職員に対して現職職員への働きかけを禁止するなど、適正な退職管理に取り組んでいます。
◆給与の分析について
本市では、職員給与を国と県の給与に準拠しながら支給しています。
給与の水準は、国家公務員の給与を100として地方公務員の給与水準を示す「ラスパイレス指数」で示しています。本市は97.4(令和4年4月1日現在)で、県内13市の平均値99.6と比べて低い数値となっています。引き続き、適正な給与制度の運用を図ります。
問合せ:総務課
【電話】24-5222
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