フレイルとは加齢とともに、体や心の働き、社会的なつながりが弱くなった状態のことです。そのままの状態が続くと要介護となる危険性がありますが、早めの対策で予防や改善ができます。
いつまでも自分らしく健康に生活していくために早めのフレイル予防を行いましょう。
◆当てはまったらフレイルかも?
・以前より体重が減った
・疲れやすくなった
・筋力が弱くなった
・歩くのが遅くなった
・出かけるのがおっくうになった
・噛(か)めない食品が増えた
・お茶や汁物でむせるようになった
◆フレイル予防のポイント
▽社会参加
スポーツや趣味の集まり、ボランティアなど地域の活動に参加して、外出や人との交流の機会を増やしましょう。
▽運動
近場の用事は歩いて行ったり、座ったままできる体操をしたりなど、今より10分多く、日常生活の中でできる範囲でこまめに動きましょう。
▽栄養
たんぱく質を中心にいろいろ組み合わせて、3食しっかり食べましょう。
▽お口まわり
会話がしづらいことで交流が減ったり、食欲低下や食べ物の偏りにつながったりします。食後の歯磨き、定期的な歯科受診をしましょう。
上記以外にも、定期的に健診を受けたり、介護予防教室などへの参加をおすすめします。
問合せ:長寿福祉課
【電話】24-5404
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