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いま、中学生が伝えたいこと 第18回 少年の主張南相馬市大会

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福島県南相馬市

将来の夢や社会への提言などを発表する「少年の主張南相馬市大会」が、7月16日にサンライフ南相馬で開催されました。市内の中学校6校の代表12人が、力強く発表しました。最優秀賞の4人は、県大会の出場候補として推薦されます。

※各賞、発表順
◆最優秀賞
▽自信がなかった私が「私らしくいられた日」を、良い1日だと思えるようになったのは、ある人の言葉でした。
柳沢 華理菜(やなぎさわ かりな)さん(小高中3年)

▽最近よく聞く多様性という言葉。多様性を理解する、受け入れるということを一緒に考えてみませんか。
西(にし) つかささん(原町一中2年)

▽先輩と後輩という近いようで遠い関係に、先輩として、私はやさしく接するべきか厳しく接するべきかという問題に挑戦しました。
横川 莉央奈(よこかわ りおな)さん(原町二中3年)

▽Who am I?私は何者?誰もが一度は考えたことがあるでしょう。私の“エピソード”がヒントになれば嬉しいです。
三品 遥果(みしな はるか)さん(原町一中3年)

◆優秀賞
▽2人に1人が高齢者、という未来が近づいています。南相馬市の少子高齢化の問題について、一緒に考えてみませんか。
酒井 怜唯奈(さかい れいな)さん(石神中3年)

▽同性が好きというだけで、心を痛めている人がいる。「同性愛」をテーマに、個性を尊重することの大切さについて主張しました。
木幡 夏帆(こわた かほ)さん(原町三中2年)

▽南相馬市の伝統、相馬野馬追をこれからもつないでいくために、環境保護の視点に立って私たちができることを考えてみました。
原 瑞稀(はら みずき)さん(鹿島中3年)

▽自分のことを好きになれなくても、それを認めてくれる人がいることで、自分らしさを取り戻したり、自然に心が軽くなれる。
井島(いじま) あかねさん(小高中3年)

▽命を大切にするために、私たちに何ができるかを考えました。動物の殺処分がなくなってほしいという思いをまとめました。
山本 柚樹(やまもと ゆずき)さん(原町三中2年)

▽私はこの発表に、自分の「好き」を大切にしてほしい、という思いを込めました。周囲の視線を不安に感じる人たちに届いたらうれしいです。
宮田 穂香(みやた ほのか)さん(原町二中3年)

▽「断る」ことが人間関係を断つということに違和感を覚え、勇気をもって自分ができることに取り組める社会にしたいと思いました。
松橋 優凌(まつはし うりょう)さん(鹿島中3年)

▽依存性があり、吸い始めるとなかなかやめられなくなるタバコ。自分のために、家族のために、「タバコ、やめませんか?」
白瀬 莉愛(しろせ りあ)さん(石神中3年)

問合せ:こども家庭課
【電話】24-5229

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