ただいま おかえり 双葉の夏

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8月26日、双葉町産業交流センターと福島県復興祈念公園予定地で「ただいまおかえり双葉の夏」が開催されました。双葉町の特定復興再生拠点区域の避難指示解除から1年にあわせて、被災地支援を継続的に行う一般社団法人LOVE FOR NIPPON(キャンドルジュン代表)が主催し、ミニ運動会や音楽ライブなどのほか、新潟県三条市で300年以上続く伝統的な三条凧(いか)合戦も実施されました。
三条凧協会の皆さんは、双葉町の復興を祈念し六角凧と法被(はっぴ)を用意して、集まった町民に凧の扱い方を教えてくださいました。
双葉町で初めて開催された凧合戦は、互いの凧を引っ掛けて、糸を切る、凧を落とすことによって得られる得点を競う競技です。揚げ師という凧あげのプロのサポートにより双葉町チームも参戦しましたが、優勝は三条凧協会チームでした。伊澤史朗町長は「三条凧(いか)合戦双葉場所を来年もぜひ開催したい」とあいさつしました。
会場には飲食物やタオル、花の販売やキャンドルづくりのワークショップもあり、一日中楽しめるイベントとなりました。
当日は、雲ひとつない青空が広がり、双葉ダルマが描かれた六角凧が大空を舞いました。夕方になると海からの涼しい風が吹き、会場はキャンドルの優しい明かりに包まれました。